【フィリピン旅行記】POLOMOLOK/どこまでも続くパイナップル畑を訪ねて!ver.2020
【フィリピン旅行記】POLOMOLOK/どこまでも続くパイナップル畑を訪ねて!ver.2020
〇INTRODUCTION
今回はGENSANから更に北上しPolomolokと言う街とその周辺に広がる広大なパイナップル畑を訪問してきましたので紹介させて頂きます。
DOLEと言う名前は皆さんも聴いたことがあると思いますが、ここのパイナップルでジュースを作り世界に、勿論日本にも届けているアメリカの巨大企業です。
ところが地元の農家の方の話では、この広大なパイナップル畑の持ち主は、名前は伏せますが日本の商社が全て所有しているとのことでした。日本の会社が農園を持ちそのパイナップルをジュースにして全世界に送り出す。
安い労働力を使い巨大な利益だけを自国に持っていく外国資本、その話を聴いて同じ日本人として、貧しい生活を強いられる地元の方々に対していたたまれない思いをしたのは何故でしょうか?自分たちの国土でありながら、どれだけ働いてもその巨大な利益は全て他国に持っていかれる人々のやるせない気持ちが伝わってきました。
何十年も前に独立したはずの国家ではありますが、現状は未だに植民地と変わらないのではないかとフィリピンの地方都市を訪れて感じてしまいました。
振り返ってみれば、現在の日本でも決して他人ごとではなくなってきているように感じます。外国資本に安い労働力として狙われる日も遠くないように感じてしまいます。
それでは、POLOMOLOKのぶらり旅、始めさせていただきます。
〇GENSANのバスターミナル
GENSAN市内にあるGSC Bulaong TerminalからPolomolok行きのバスが出ています。ここはDAVAOからGENSANに来た時に降車したバスターミナルと同じ場所です。もちろんDAVAOに帰る際もここを利用します。
市内からトライシクルに乗り、街はずれのバスターミナルで降りると、そこにはバスターミナルに抜ける通路があり、そこでは飲み物やスナック菓子を並べたたくさんのお店からの歓迎を受けることになります。
お店の皆さん、元気よく挨拶してくれるので時間があれば、少し世間話でもしてみるのも良いかも知れません。
バスターミナルに入るとバスがずらりと並んでます。各バスの前には行き先が書いてありますので自分が乗るバスを探すことが出来ます。
今回私が向かうのはPOLOMOLOKなので、このバスになります。
チケットは車内で買うので直接乗り込んで待っても良いし、スナックやお菓子を購入しても良いし自由に過ごして下さい。但し、時刻表がないのである程度乗客が集まったら出発する感じではないかと思ってます。置いて行かれないように注意して下さい。
〇Gensan から Polomolok へ
GENSANからPOLOMOLOKまでは、真っ直ぐな道をひたすら走ること約1時間、車内はエアコンも効いてるので意外と快適なバスの旅を楽しむことができました。料金は100ペソ以下だったと思います。
外務省の危険度分布図(大雑把なので正確には良く解らない)ではこの辺がレベル2と3(立ち入り禁止)の境界付近になりますので、私たち旅行者にとってはPOLOMOLOKくらいが限界になるのではないかと思われますので気を付けて下さい。
〇Polomolok のバスターミナル
ここはPOLOMOLOKのバスターミナルです。
トライシクルの色が橙色になってます。GENSANは青色でしたので街ごとに色を統一しているのかと思います。
左側がGENSANからのバスが止まるバス停、右側がGENSANに向かうバスが止まるバス停になります。
〇Polomolokの繁華街を散策
それでは街の様子を見ていきたいと思います。
先ずはバス停からすぐ近くにあるマーケット、パイオニア・アベニューを利用して露店がぎっしりと並んでいましたので覗いてみました。
どれも商品は山のように積まれています。それにしても15ペソとか50ペソとか安いものばかりです。洗濯した後、たたまないでそのまま持ってきたような感じがします、もしかしてリサイクル品なのかも知れません。
私も移住した際は、きっとこういうお店で買い物して生活費を節約しているのではないかと想像してしまいました。実際、私のような年よりの普段着であれば全く問題ないかと思います。時間があればゆっくり見たかったのですが、今回はここまで。
ランチを食べるためにすぐ近くにあるPolomolok Town Plazaに向かいました。こんな感じでした。
ファーストフード店がずらりと並んでいました。
初めは空いてましたがお昼過ぎになるとやはり混雑してきました。
その中でSister’sと言うお店で、肉まんとシュウマイを頂きました。3姉妹がやっているとのことでしたが、どう見ても1母2姉妹にしか見えませんでした。果たして実態は如何に。。。
フィリピンではロングスカートの学生しかみたこと有りませんでしたが、このフィリピンの端のまた奥に入ったこのPolomolokにて初めて少し短めのスカート姿の女子学生を観ました。もしかして流行とは、こういうところから始まるのでしょうか?
すぐ近くにあるパブリック・マーケットにも行ってみました。大好きなハロハロをいただき大満足でしたが、急に天候が急変し大雨に見舞われてしまいました。これから郊外に広がるパイナップル畑を見に行くつもりでしたが、暫くここで雨宿りさせていただきました。
〇どこまでも続くPineapple Farm
暫くすると大雨も一旦上がったので、出かけることにしました。
玄関を出たところには偶然でしたがトライシクルの基地みたいな感じになっていて、本当にたくさんの車であふれかえっていて、その中の1台を簡単に捕まえることができました。
小さな乗り物ですが、ちゃんと客席には屋根がついてましたので運転手を除き、雨が降っても一応大丈夫かと思いました。雨が降ったらかわいそうですが濡れてもらうことになりますが宜しくお願い致します。それでは出発。
ここはPolomolokの郊外に広がるパイナップル畑です。急な雨に遭遇し天気が今一つ冴えませんが、広大な敷地に見渡す限りのパイナップル畑が広がる光景は圧巻でした。
時間があればDOLEの工場にも寄りたかったのですが今回は出来ませんでしたが、偶然にも栽培農家で大きなパイナップルを頂きましたが、甘くてとてもジューシー!DOLEがジュースにするのも納得しました。
なんだか雲行きがまた悪くなってきたので、そろそろPolomolokの町まで帰ることにします。帰りはバイクなので私も濡れてしまいます。
と言うことで運転手さんには『急いで』とお願いしたのが間違いだったのか、このダートコースをビュンビュン飛ばしてくれました。因みにバイクはなんと驚くことに日本製、ヤマハのセロー、悪路にはぴったしのバイク、私が運転したいくらいでした。
それではまた。
【フィリピン旅行記】
フィリピンに関する最近の記事を少しピックアップして掲載しましたので、宜しければ併せてご覧ください。
〇セブ島観光ぶらり旅
〇ミンダナオ島ぶらり旅
〇フィリピン政府観光省サイト
フィリピン観光省による観光案内サイトです。旅行前に一度ご覧ください。
【旅行の前の最終確認】
私がフィリピンを旅行する際に持っていきたいのは、ミラーレス一眼カメラ、そして万一の場合にも安心な自動付帯保険付きカードです。そして海外旅行で忘れてはならないのは何と言っても英会話スキルです。
〇自宅待機中にお勧めオンライン英会話
現在、日本ではコロナウイルスの第2波が到来する等、いつになれば収束するのか読めなくなってきています。もちろん海外旅行や留学等の予定も立てられずにお困りの方も多いのではないでしょうか。この時間を利用して少しでも英会話のスキルを向上させるのも賢明な選択ではないかと思います。そこで私がお勧めするのがここです。
〇ミラーレス一眼カメラ
旅行中はシャッターチャンスの連続、持ち運びに便利で撮りたい瞬間を逃さない、そんなカメラが私の理想です。
〇自動付帯保険付きのカード
海外に出ると危険がいっぱい、実際に私も窃盗被害の経験があり、私は自動付帯保険付きのカードは必需品と考えてます。
今回は、これで終わりになります。ありがとうござました。
Thank you so much. See you next time. Good luck.
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