【フィリピン旅行記】DAVAOからGENSANへ長距離路線バスの旅 ver,2020
【フィリピン旅行記】DAVAOからGENSANへ長距離路線バスの旅 ver,2020
これまでダバオ市内の観光スポット等を紹介してきましたが、今回からダバオを離れミンダナオ島の南西部にあるGENSANと言う街を旅行した時の様子を暫くお伝えしていこうかと考えております。
ダバオから長距離路線バスで約4時間、日本の方からはますます遠い存在の街なので、ご存知の方も少ないのではないかと思います。
もちろん私も全く知りませんでしたが、フィリピン最南端と言うだけで興味深々、行かずにはいられませんでした。
それでは、『DAVAOからGENSANへぶらり旅』お楽しみください。
※2019年10月~12月に旅行したもので、コロナとは全く無縁の時期です。
〇先ずはダバオにあるバスターミナルへ
DAVAOからGENSANに行くのには、まずECOLANDの近くにあるバスターミナル(下図参照)に向かいます。例えばダバオ市内のGMallからだとSM CITY DAVAO 行きのジプニーに乗ってバスターミナルで下車、料金は10ペソです。
バスターミナルに入ると非常にたくさんのバスが並んでいることにまず驚きます。行き先別に並んでいるので、私の場合はGeneralSantosと言う標識のバスを探すことになります。
なおGeneralSantosは、ミンダナオ島では(フィリピン全土なのかも知れませんが)GENSANと言う愛称で呼ばれており、高速バスの行き先もGENSANと表示されているので注意して下さい。
〇ダバオからGENSANへバスの旅
GENSAN行きのバスは、冷房の有無、直行と各駅があるので慌てて飛び乗ると間違える可能性があります。そう言う私も直行に乗るつもりでしたが各駅に飛び乗ってしまい4時間のバス旅行になってしまいました。因みに直行便だと2時間だったそうです。
私の場合は冷房車で各駅、料金は300ペソくらいでした。車内では映画が流れていたり、フリーWi-Fiが利用できたりと予想以上に快適なバス旅を楽しめます。
チケットは走り出してから車掌さんが回ってくるのでその時にキップを貰い、暫くすると今度は料金を集めに回ってきます。
バスターミナルで購入するのではなく、車内で購入するシステムのようです、因みにセブ島でも長距離バスを利用しましたが同じシステムでした。なのでバスに飛び乗っても大丈夫ですね。
途中Digosのバスターミナルで休憩しますので、トイレに行ったり、お菓子や飲み物の購入もできました。
フリーWi-Fiが提供されてたので、今回の旅では現在自分がいる、走っている場所がグーグルマップを見ていると良く分かりました。ついでに観光ガイドみたいな機能も備わっていると、、、グーグルさんお願いします。
Digosを過ぎると山道をどんどん登っていき、これまでとは明らかに違う景色が広がってきます。海沿いの平地から始まり、山の中の山岳コースまで楽しめてたったの300ペソ(600円くらい)、お得感満載のバス旅ではないかと思います。
山岳コースも終わり下り始めて暫く走ると、いよいよGENSAN市となります。
市内に入る際にはテロ防止のための検問があり、お年寄り以外は荷物を持ってバスを一度降りて、上の写真にある通路を通り検査を受けることになります。特に外国人の私は結構厳しくチェックされます。その際に、必ずパスポートの原本を持ち歩くように指摘されましたので、日本人の方は注意して下さい。
ここミンダナオでは、ダバオやGENSANの市境では、市内に入る時に必ず軍による検問があります。セブでは検問は受けたことがないので危険度レベルの違いを実感させられる瞬間でもあります。
GENSANの危険度はダバオと同じレベル2です。
因みにダバオの治安は、フィリピンは元よりアジアの中でも上位に位置しており、セブより勿論安全な街として高く評価されております。その治安はこのような厳しい検問により維持されていることも、改めて理解することが出来ました。軍の方に感謝です。
ここがGENSANのバスターミナル、目的地になります。
GENSAN市内の移動には、上の写真にある青い色のトライシクルを利用するのが一般的です。
GENSANにバスが着くとたくさんのトライシクルが待ち構えておりますので簡単に捕まえることができます。乗り合いの場合には10ペソ、一人乗りの時には40ペソくらい、ちょっと遠いかなと感じたら50ペソくらいで良いみたいです。
〇いよいよ GENSAN に到着/初めて見る市内の様子
10月31日の地震発生から1週間後くらい過ぎた頃でしたので、街の中の様子をゆっくり見たかったのでバスターミナルから市中心部にあるホテルまで、ぶらぶら歩いてみることにしました。
『街の中はとても綺麗』『のどかな雰囲気』
『街の中で壊れた建物は見当たらない』
市内の建物は、古いものから新しいものまでたくさん見ていきましたが、地震による損傷が見られるものは見た感じになりますが、全くありませんでした。(2019年10月31日の地震発生後に訪問した際の記事になります。)
また、街の様子はどこも綺麗に清掃されていて、セブ市内と比較するとこんなにも違うものかと驚かされてしまいます。
また、日本人が珍しいのか、大勢の子供たちに囲まれてしまい少し困りましたが、可愛らしい笑顔に囲まれて大変楽しい時間を過ごすことができました。
私の感じた街の雰囲気は至って平穏そのもの、危険度レベル2に指定されておりましたが、全くその反対でフィリピンの中で一番治安が良いのではないかと言う第一印象を受けました。また、一般の民家や小さなビル、建物では地震の被害を観ることは出来ませんでした。
次回からは本格的に市内を廻っての紹介になります。
〇ミンダナオ島の危険度(参考)
この地図は、私が旅行する前に外務省hpから入手した危険度マップです。
私が旅行した当時の資料なので、現在のデータでは有りませんので注意して下さい。これによると、ミンダナオ島南部のダバオと今回訪問したGENSANはどちらもレベル2に該当してました。
【フィリピン旅行記】
フィリピンに関する最近の記事を少しピックアップして掲載しましたので、宜しければ併せてご覧ください。
〇セブ島観光ぶらり旅
〇ミンダナオ島ぶらり旅
〇フィリピン政府観光省サイト(参考)
フィリピン観光省による観光案内サイトです。旅行前に一度ご覧ください。
【旅行の前の最終確認】
私がフィリピンを旅行する際に持っていきたいのは、ミラーレス一眼カメラ、そして万一の場合にも安心な自動付帯保険付きカードです。そして海外旅行で忘れてはならないのは何と言っても英会話スキルです。
〇自宅待機中にお勧めオンライン英会話
現在、日本ではコロナウイルスの第2波が到来する等、いつになれば収束するのか読めなくなってきています。もちろん海外旅行や留学等の予定も立てられずにお困りの方も多いのではないでしょうか。この時間を利用して少しでも英会話のスキルを向上させるのも賢明な選択ではないかと思います。そこで私がお勧めするのがここです。
〇ミラーレス一眼カメラ
旅行中はシャッターチャンスの連続、持ち運びに便利で撮りたい瞬間を逃さない、そんなカメラが私の理想です。
〇自動付帯保険付きのカード
海外に出ると危険がいっぱい、実際に私も窃盗被害の経験があり、私は自動付帯保険付きのカードは必需品と考えてます。
今回は、これで終わりになります。ありがとうござました。
Thank you so much. See you next time. Good luck.
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