【セブ島観光ぶらり旅】】ハロウィン期間中／セメタリーで見た幻想的な風景！ver,2020
- 【ハロウィン期間中／セメタリーで見た幻想的な風景】
- 〇ハロウィン期間中は道路がガラガラ
- 〇セブメモリアルパーク
- 〇キャレータ墓地
- 〇私が感じたハロウィンとは
- 【セブ島観光ぶらり旅】
- 【コーヒーブレイク】
【ハロウィン期間中／セメタリーで見た幻想的な風景】
キリスト教徒が９割以上を占めるフィリピンでは、ハロウィンはスペシャル・ホリデーに指定されており、２０１９年は土日と併せて金曜日から３連休に突入しております。
当然の如く私の通う英語学校も休みに突入してしまったことから、連休中のセブ市内の様子を観察してみる事にしました。
先ずは第一弾として、金曜日の様子から紹介させて頂きます。
〇ハロウィン期間中は道路がガラガラ
金曜日の朝から先ず驚いたのは、道路がガラガラ、車やバイク、更に人の姿がきれいに居なくなってます。セブ市内の渋滞は年々ひどくなり、ジプニーに乗るより歩いた方が早いのが常態化しているので、特にビックリしました。
余談になりますが、フィリピーノは本当に歩くのが嫌いだと思います。私の感覚では１５分くらい歩いてもなんともないのですが、フィリピーノには歩くなんて信じられないようです。極端な話１００ｍくらいでもジプニーを利用するのではないかと思います。
因みにジプニーとは下の写真に示しましたが、小型の乗り合いバスのことで８ペソ（１６円）から乗れる市民から最も愛される乗り物です。
話を戻しますと、当日の朝、ジプニーにも乗りましたが、いつもは渋滞のため歩いた方が早いのではないかと思うくらいゆっくりと走るのですが、こんなにも快適な乗り物だとは知りませんでした。
それにしても皆さん何処に行かれたのか？快適なジプニーを利用して市内を東に西に捜索した結果、お墓（セメタリー）の周りで人だかりを発見、凄まじ数の人々が出入りしてました。なるほど、皆さんお墓参りしていたのだと言うことが解りました。
日本では、ハロウィンと言うと渋谷の交差点のバカ騒ぎが有名ですが、日本にはキリスト教徒が殆んどいないので分からないのも無理はないかも知れません。クリスマスやバレンタインと一緒で食べたり飲んだり、専ら商業活動に利用されてしまってます。
この日私が訪れたのは、ゼブメモリアルパークとキャレータ墓地の２個所になります。後で学校の先生に聞いた話では前者はプライベート・金持ちのための墓地。後者はパブリック・一般市民の墓地と言うことでした。結論から言うと天と地くらいの違いがありました。
それでは各墓地の様子を紹介させていただきます。
〇セブメモリアルパーク
セブメモリアルパークは、とても綺麗に整備された霊園で、東京で言えば日比谷公園や新宿御苑のような大きな公園の中に、お墓が整然と並んでいる感じがしました。この辺りは多磨霊園みたいな感じですね。
そしてお墓の廻りには親族が集まってご飯を食べたり、寝転がったりしながら一日中、のんびりと先祖と語らい、寄り添いながら過ごしてる感じ、まるでお弁当を持ってピクニックでもしているような感じに見えました。パラソルが既に設置されていました。
更に霊園の奥の方に行くと、お墓の大きさが徐々に大きく広くなっていきます。中には人が住めるのではないかと思うような巨大で豪華なお墓まで観ることができます。
皆さんは、警備員付きのお墓なんて見たことありますか？たぶん、華僑の大金持ちのお墓ではないかと思いますが、一見の価値ありだと思います。ここの掲載した写真は一例で、同様なお墓がずらりと並んでおりました。
さすがにこのような大きなお墓では、家族と言うよりも親族一同が集合して宴会を朝から晩まで延々とされているような感じ、先祖の方々と一緒に過ごすような感じでした。
〇キャレータ墓地
キャレータ墓地は、一転してフィリピンの一般の方のお墓だと直ぐに分かります。明らかに先程のセブメモリアルパークとは異なります。
幾重にも積み上げられた箱か見えるかと思いますが、その一つ一つがお墓になってます。しかも一杯になると、上に上に箱が追加されて行くみたいです。この写真も最上段はこれからみたいでした。
こちらの墓地では、土の中ではなく何段にも重ねた箱の中に遺骨を納めるようになっており、セブメモリアルパークが土地付き一戸建てなら、こちらは超高層集合住宅と言う感じで、とにかく密度が凄いです。
箱ごとにキャンドルライトがともり、特に夜になると、なんとも幻想的な光景に変身していきます。そして、夜になると増々人が増えてきて、下の写真はさながら竹下通りと言ったところではないでしょうか。
お墓の風景が綺麗と表現していいのか分かりませんが、厳かな雰囲気の中にも思わず圧倒されるような光景が広がり、素直に綺麗だと感じてしまいました。
このような場所は勿論ガイドブックにも載ることもありませんが、幻想的な世界に触れることが出来る、名実ともに秘密のスポットではないかと思います。
各お墓の廻りには親族が集まり過ごしているので、まるで渋谷や原宿を思わせるような混雑がいつまでも続いていました。こちらもまた、一見の価値のあるアメイジングスポットではないかと思いました。
〇私が感じたハロウィンとは
ハロウィン期間中は、どちらのお墓でも、家族揃ってお墓を囲み、一日中のんびり過ごしていたのは、貧富の差に関わらず共通していました。
とてもシンプルな事ですが、先祖にとっても、大好きな家族と一緒に、まるで生きていた時と同じように、朝から晩までのんびりと過ごせるのは、この上ない幸せを感じられる時間なのではないかと思いました。
実はこれこそが、本当のハロウィンの過ごし方なのではないかと感じさせられました。
最近は、国内を始め外国でも馬鹿騒ぎしている日本人を見かけるようになりましたが、奇声を上げて車をひっくり返す、明らかに何か思い違いしているようでなりません。日本でのハロウィンは、信仰とは関係なくただの商業活動の一環だと割り切って良いと言うことなのでしょうか。
少なくともキリスト教徒が９０％以上を占めているフィリピン、セブ市では、一日歩き回ったところバカ騒ぎしている市民を観ることが出来なかったことは事実です。
本当のハロウィンとは何なのか、今一度考えて頂ければ幸いです。
【セブ島観光ぶらり旅】
２０１９年のハロウィン期間中はフィリピンのセブ島に留学してましたが、キリスト教徒が大半を占めるフィリピンでは休日とされていたことから、学校も３連休となり私が出かけた場所は、
一日目；ハロウィン期間中のセメタリー見学
二日目；セブ島の隣りの隣りのオランゴ島を見学
三日目；ウォーターフロントホテルにてカジノ体験
【コーヒーブレイク】
私のメインブログは【海外移住のためのガイドブック】ですが、新しくサブブログを始めることにしました。
このメインブログでは、私が退職してから移住するまでに実施してきた様々なことを記事にしてきましたが、サブブログでは移住に関連して必要となる英会話の勉強、旅行用アイテム、趣味と仕事など、海外での生活全般についてサポートする内容としていきますので、こちらも是非ご覧下さい。
サブブログＵＲＬ： https://mabuhayhappily.hateblo.jp
例えば観光旅行であれば、私が旅行に持参したいのは一眼レフカメラ、そして事故や盗難の場合も安心な自動付帯保険付きカードです。
今回は、これで終わりになります。ありがとうござました。
Thank you so much. See you next time. Good luck.
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