【セブ島観光ぶらり旅】セブ島に根付く日本の伝統空手松濤館流~英語留学中に道場で過ごした4週間!ver,2020
- 【セブ島観光ぶらり旅】セブ島に根付く日本の伝統空手松濤館流~英語留学中に道場で過ごした4週間!ver,2020
- 【JAPAN KARATE ASSOCIATION ASIA PILIPINAS INC HEADQUARTER】
- 【JAPAN KARATE ASSOCIATION ASIA PILIPINAS INC MINGLANILLA Chapter】
- 【Comon Content】
- 【セブ島観光ぶらり旅】Back Number
- 【旅行の前の最終確認】
先ず始めに、この【セブ島観光ぶらり旅】は2018年の初めからから2019年の年末にかけて数度に分けてトータルで約1年ほどの間フィリピンに滞在した際の経験に基づき作成しています。なので、今回の記事についても、その間に経験した内容であり、決してロックダウン中に訪問したのではないことをご理解いただきたいと思います。
【セブ島観光ぶらり旅】セブ島に根付く日本の伝統空手松濤館流~英語留学中に道場で過ごした4週間!ver,2020
今回の旅行はセブ島とミンダナオ島を2ヶ月間かけてひと廻りすると言うものでした。その間、セブ島に滞在したのが10月10日からの約1ヶ月間になります。
本来の目的は英語の勉強でしたが少し期間が長いので、日本でも常日ごろ行っていた空手の稽古にも同時に通わせて戴くことにしましたので、今回はその報告になります。
私が通わせていただいた道場は、次の2個所になります。
『JAPAN KARATE ASSOCIATION ASIA PILIPINAS INC HEADQUARTER』
『JAPAN KARATE ASSOCIATION ASIA PILIPINAS INC MINGLANILLA Chapter』
【JAPAN KARATE ASSOCIATION ASIA PILIPINAS INC HEADQUARTER】
〇主な連絡先
Facebook ; https://www.facebook.com/JKAKamputhawChapter/
Sensei ; Sidney Erl Metante-kai
〇道場の場所
最初に先生から指示されたのは、the back of UP(UPの後ろ側)でした。
UPとは University of the Philippinesのこと。セブの北側、Lahug Cityにあります。
UPの後ろ側と言われても分からないので、私も最初はUPの廻りを何度も何度も探し廻り、やっとの思いで辿り着いたことを覚えています。なので、はじめから Sidney先生にお願いして大通りまで迎えに来て頂いた方が賢明だと思います。
グールグルの地図を添付しますが、道場の場所も経路も表示することができない場所にあります。地図にはだいたいの位置を表示していますが正確ではありませんので注意して下さい。道幅も1mにも満たない迷だ路のような道を、くねくねと奥に奥へと入って行きます。はっきり言って道場が無ければ、日本人が入り込むような場所では有りませんので、面白半分で行くのだけは慎むようにお願いします。
〇稽古の日時
Monday, Wednesday and Friday; 6-8pm
Saturday and sunday; 2-4pm
〇稽古の内容
稽古は、日本空手協会の正式な支部なので日本と同じ準備運動、その場及び移動基本、基本及び上位型、基本及び自由組手等のトレーニングを2時間かけて行われます。
私は元々は同じ流派の日本空手松濤連盟の横浜支部に属していたので、稽古内容は概ね同じであり特に違和感もなく稽古をすることが出来ました。
日本と違うのは、道場の中の気温です。稽古は涼しくなる夜に行われますが、それでも道場の中は何時も32度を超えていました。
最近は、日本の道場生は冷暖房完備の快適な環境の中で練習するようになっているので、空手をされている方にはフィリピンの道場生がいかに過酷な環境の中で稽古しているのかご理解いただけるのではないかと思います。
日本では直ぐに熱中症になる方が続出するような環境ですが、小さい頃からこう言う環境で育ってきたせいかフィリピンの方々にとってはこれが普通、皆さんビックリするくらい元気です。
〇稽古初日
この道場には2019年8月に一度だけお世話になったことがあり、今回は二度目の訪問と言うこともあり、稽古の初めから道場の皆さんには大変歓迎していただきました。覚えていていただき、ありがとうございました。
その後は、稽古に行くたびにメンバーが入れ替わり増えていたので、その時の集合写真も併せて紹介させていただきます。
この道場には約1ヶ月お世話になりましたが、週2回は行くようにしてましたので、かなりの時間をこの道場で過ごすこととなりました。
また、機会があれば必ずお伺いしますので、その際は稽古お願い致します。Oss!
【JAPAN KARATE ASSOCIATION ASIA PILIPINAS INC MINGLANILLA Chapter】
〇主な連絡先
Facebook ; https://www.facebook.com/JKAMinglanilla/
Sensei ; Militant Rida Fourtwo
〇道場の場所
〇稽古の日時
Saturday and sunday; 10-12 in the morning
〇稽古の内容
稽古は、日本空手協会の正式な支部なので日本と同じ準備運動、その場及び移動基本、基本及び上位型、基本及び自由組手等のトレーニングを2時間かけて行われます。
私は元々は同じ流派の日本空手松濤連盟の横浜支部に属していたので、稽古は概ね同じであり特に違和感もなく稽古をすることが出来ました。
先程も述べましたが日本の道場と大きく違うのが気温です。この日の気温午前中とはいえ30度を超えていました。
最近は、日本の道場生は冷暖房完備の快適な環境の中で練習するようになっているので、空手をされている方にはフィリピンの道場生がいかに過酷な環境の中で稽古しているのかご理解いただけるのではないかと思います。
日本では直ぐに熱中症になる方が続出するような環境ですが、小さい頃からこう言う環境で育ってきたせいかフィリピンの方々にとってはこれが日常、皆さんビックリするくらい元気です。
この道場は3年前にできた新しい道場で、3名の生徒から始まり今では30数名まで急激に増えてきたそうです。
皆さん白帯から始まり、今では白から茶帯の方まで見られるようになっています。
次回訪れる時には、黒帯の方もきっと何人か見られるのではないかと思っています。
人数が多くなり道場が狭くなったと嬉しい悲鳴を上げてましたが、帯の色ごとに稽古をするなど、いろいろと工夫されていました。
確かに道場は狭いですが、皆さんの熱意はとても強く感じました。
海外からの帰国子女や韓国から来たテコンドーを習っていた少年等、ここは実に国際色豊かな道場でした。
フィリピンの地方の街で繰り広げられる小さな国際交流、素晴らしいと思います。
〇昼食会(ハンギングライス)
練習の後はハンギングライスをごちそうになりました。何を食べるのか少し不安だったのですが、ハング。。。?ぶら下がる、ご飯。。。!
そう言えば露店でぶら下がっているのを見たことがありました。ココナッツの葉で包まれているため、甘い香りが浸み込んだご飯で、最終的には2つ、3つと食べてしまいました。ごちそうさまでした。
【Comon Content】
〇セブ空手首脳会議+歓迎会
道場の練習の後、連れて行っていただいたフィリピン料理の店「manggahan」バンドの演奏もあり、接客する時に良い感じのお店でした。私たちはお話がしたいので中庭の席を選択。
お店の名前のとおりマンゴーの木の下で、美味しいフィリピン料理を頂きました。名前は解らないのですがポークにチキン等々どれも美味しかったです。
そして二次会は近くで開店したばかりの Chad 先生のお店で、夜中まで。皆さんありがとうございました。
〇海水浴場での合同イベント
日曜日に海に行くと言うので一緒に参加させていただきました。
場所は、セブ市の隣りの隣りの Naga 市にある有料の海水浴場でした。日曜日の朝でしたので車で1時間かからなかったと思います。
中にはプールやウォータースライダー等の遊戯施設もあり家族連れで一日楽しめる場所だと思います。
まずは道着に着替えて海辺での基本稽古。天気も良くて最高です。
海辺で空手と言うと、冷たい海での寒稽古をイメージしますが、今回は真夏の直射日光を浴びながらの稽古でしたので、暖稽古と呼ばせていただきます。
暖稽古の後は、生卵投げ、着物たたみ競争等のレクレーションのあと、皆でお昼ご飯を頂きました。
この日のメインは何と言ってもレチョン!いわゆる豚の丸焼きですが、30人くらいいないと食べられない料理なので、これまで食べたことがありませんでしたが、おかげさまでレチョン初体験を無事することができました。
食事の後は自由時間に、お酒を飲んだり、プールや海に行ったり、ゲームやカラオケをしたり、皆さん思い思いにゆったりとしたフィリピンタイムを過ごしていました。
フィリピンには半年以上滞在してきましたが、海に入るのはこの時が初体験。ナガの海は波もなく遠浅で泳げない方も大丈夫です。なにより海水の温度がほぼ人肌で、ぬるめの熱燗みたいな感じで、とても快適な海水浴を楽しむことが出来ます。
とても一人旅では経験出来ないような貴重な体験をさせて頂き、道場の皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
〇第1回お別れ会(ジョリビー)
セブ島には一カ月くらいの滞在でしたが、一緒に稽古をしていただいた道場の皆さんに感謝の意味を込めて、ジョリビーにて細やかなお別れ会を開催させて頂きました。
元気な子供達の姿を見ていると、こちらもほのぼのした気分にさせられます。
いつまでもお元気で。。。将来のフィリピンを背負う子供達です、空手だけでなくしっかりと勉強もして世界に羽ばたいてください。
〇第2回お別れ会(ハロハロ)
練習最終日、道場の近くにあるセブでも有名なハロハロショップに皆んなで行くことにしました。噂通りのハロハロ、とても美味しかったです。
ハロハロとは、ミックスを意味しているみたいで、道場の皆さんもスプーンで良くかき混ぜてから食べてました。
バナナパフェやチョコレートパフェをぐるぐるとかき混ぜてから食べる感じで、少し抵抗を感じるかも知れませんが大丈夫、美味しいです。
皆さん本当に良い顔してますね。観ていてこちらも楽しくなります。日本もこういう時代に戻った方が、幸せな生活が送れるのではないかと思ってしまいます。
しかし疑問なのが、見たこともない子供が何人か混ざっているような気が。。。
これもフィリピンなのでしょうね、気にしない気にしない(笑)
〇セブ島最後の夜
セブ島最後の夜は、Suger先生の SNS 投稿に引き付けられてChad先生のお店に飲みに出かけました。
そこで思わず、これまでにお世話になったJKA APIとJKA API MINGLANILLA Chapterの先生方の他にセブ島を代表する道場の師範の方々が集合しておりましたので、図々しくも合流させていただき、楽しい夜を過ごさせて戴きました。
〇セブ島留学での4週間を振り返って
セブ島に滞在した4週間、英語学校に通いながら空手道場にも通わせて頂きました。
皆さんのお陰で、楽しく有意義な時間を過ごすことが出来、大変感謝しております。
今回のセブ島では本当に大勢の方々と接することが出来ました。
リアル英語がいかに難しいか、特に年配者の英語は癖が強くて難しかったです。逆に英語学校の先生方がいかに優しく、分かり易く話してくれているのが、実感させられました。改めてもっともっと勉強しないといけないなと思い知らされた所でもあります。
また、必ず戻ってきますので、それではまた!
ちょうどこの時、この道場では空手の所属団体を日本空手協会から日本空手松濤連盟へ移行する変革の真っ只中にあり、度々幹部が集まり、熱い議論が交わされておりました。私は日本では日本空手松濤連盟の横浜支部に所属していましたので、流派を変更するのにはどのようにすれば良いのか模索している時に、私がタイミングよく現れたこともあり一時は両者の橋渡し的なことも手伝わされたことを記憶しております。
その後、無事移行できたこと聴かされており、この場をお借りしてお祝い申し上げます。本当に良かったです、おめでとうございました。
【セブ島観光ぶらり旅】Back Number
今回この道場には約1ヶ月間お世話になりましたが、同期間にセブ島にて経験した記事をいくつか掲載させて戴きますので併せてお読みください。
〇フィリピン政府観光省サイト
フィリピン観光省による観光案内サイトです。旅行前に一度ご覧ください。
【旅行の前の最終確認】
私がフィリピンを旅行する際に持っていきたいのは、ミラーレス一眼カメラ、そして万一の場合にも安心な自動付帯保険付きカードです。そして海外旅行で忘れてはならないのは何と言っても英会話スキルです。
〇自宅待機中にお勧めオンライン英会話
現在、日本ではコロナウイルスの第2波が到来する等、いつになれば収束するのか読めなくなってきています。もちろん海外旅行や留学等の予定も立てられずにお困りの方も多いのではないでしょうか。この時間を利用して少しでも英会話のスキルを向上させるのも賢明な選択ではないかと思います。そこで私がお勧めするのがここです。
〇ミラーレス一眼カメラ
旅行中はシャッターチャンスの連続、持ち運びに便利で撮りたい瞬間を逃さない、そんなカメラが私の理想です。
〇自動付帯保険付きのカード
海外に出ると危険がいっぱい、実際に私も窃盗被害の経験があり、私は自動付帯保険付きのカードは必需品と考えてます。
今回は、これで終わりになります。ありがとうござました。
Thank you so much. See you next time. Good luck.
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