【楽しいフィリピン旅行】ペソへの換金はどうしてますか?最も経済的な換金方法は何なのか。。比較検討してみました!
【ペソの換金はどうしてますか?】
フィリピンを旅行する場合、フィリピンペソが必要になりますが、皆さんはいつ、どのように入手してるのでしょうか?いろんな方法があるので人それぞれに自分の旅行スタイルに応じた方法があるのではないかと思います。
私の場合は、飛行場を降りてから市内に行くまでの費用として、まず5000ペソは用意するようにしています。飛行場で何か食べたり、市内までのタクシー代を考えて、少し多すぎですが、まずは5000ペソと決めています。
5000ペソなんでどこで換金してもたいした違いはないのですが、新宿西口に両替屋さんが集中していますので、私はその中から安いお店を探して換金するようにしています。飛行場でも換金できますがやはり換金率は相当低いです。
私は旅行中は現金をあまり持ちたくないので、出来るだけカードで支払うようにして、現金が必要な場合にはその都度ATMから引出すようにしています。
ペソへの換金方法には、いろいろな方法がありますが、実はどの換金方法が有利なのかこれまで調べたことがなかったので、今回私が良く利用している換金方法を主体に調べてみましたので紹介させていただきます。
【10000PHPゲットするのに必要な日本円は?】
換金率の算出にあたり、8月15日時点の為替データを使用しました。
・為替市場のレート
10000円 =4968PHP
(10000PHP=20129円)
・ATMでの引出し額は、10000PHPの場合にて比較する。
・海外ATM使用料は、クレジットカードの場合は無料、銀行カードの場合は1回当たり250PHP(BPIの実績)とする。
・クレジットカードの手数料は換金額の0.147%、借入金の年利は18%とする。
・クレジットカードの借入金は30日後に返済する場合にて試算する。
★両替所で換金する場合
・Manila Taguig BGC
(マニラの金融街にある換金所)
〇換金所のレート
10000円=4925PHP
10000PHP=10000/0.4925
=20305円(0.4925)
★ATMで換金する場合
①クレジットカードでキャッシングする場合
・楽天カード、エポスカード
〇為替市場のレート
10000円=4968PHP
10000PHP=10000/0.4968
=20129円
〇手数料
手数料0.147%
20129X0.00147
=30円
〇ATM使用料
1回X216円/回
=216円
〇利息
年利18%、30日後に返済する場合
20129X0.18 (30/365)
=298円
〇振込手数料
1回X300円/回
=300円
〇合計
20129+30+216+298+300
=20973円(0.4768)
②銀行デビットカードでキャッシングする場合
・三菱UFJデビットカード
〇為替市場のレート
10000円=4968PHP
10000PHP=10000/0.4968
=20129円
〇手数料
手数料3.0%
(10000/0.4968)*0.03
=604円
〇ATM使用料
1回X108円/回
=108円
〇海外ATM使用料
1回X250PHP/回
250PHP/0.4968
=503円
〇合計
20129+604+108+503
=21344円(0.4685)
③銀行カードでATMから引出す場合
・PNB銀行口座からカードで引出す場合
〇PNBの独自レート
10000円=4860PHP
100万円を日本で入金
振込手数料1500円
実質換金額
(1000000-1500)/0.4860=485271PHP
〇PNBの実質レート
10000円=4852.71PHP
10000PHP=10000/0.4853
=20605円(0.4853)
・日本からTransferwiseにてPNB口座に振込む場合
〇Transferwiseのレート
10000円=4968PHP
10000PHP=10000/0.4968
=20129円
〇手数料
=461円
〇合計
20129+461
=20590円(0.4857)
参考)
https://www.pnb.com.ph/japan/index.php/jp/index.html
Transfer Money Online | Send Money Abroad with TransferWise
【最も経済的な換金方法は何なのか?】
フィリピンペソの換金方法はいろいろな方法がありますが、私が使用可能な換金方法について比較した結果は以下のとおりです。
尚、検討時の外国為替レートは、10000PHP=20129円(0.4968)でした。
第1位 Manila Taguig BGC
(マニラの金融街にある換金所)
10000PHP=20305円(0.4925)
第2位 海外口座から引出す場合
(Transferwise送金利用)
10000PHP=20590円(0.4857)
第3位 海外口座から引出す場合
(PNB口座から引出す)
10000PHP=20605円(0.4853)
第4位 クレジットカードでキャッシング
10000PHP=20973円(0.4768)
第5位 三菱UFJデビットカードでキャッシング
10000PHP=21344円(0.4685)
第1位について、マニラ市内にある換金所の利用が最も経済的な方法となりました。
この換金レートは現在のマニラ市内での換金レートの一例であり、セブ市内であっても一般の旅行者であればアヤラモール内の換金所が良いと聴いたことがありますので探してみてください。換金所は地下にも4Fにも何件もありますので注意してください。
この場合には、旅行中に必要になる相当な金額を日本円で持っている必要があり、カード利用案と比較してそれなりの安全上の配慮が必要になってきます。
第2位については、Transferwiseによる送金を利用したものになります。ネットで検索する限り簡単に送金できそうでした。とにかく送金手数料が安いのが魅力だと思います。今回は10000ペソを送金した場合の試算でしたが、送金額が増えれば換金率ももっともっと高くなっていきます。勿論この方法は、フィリピンに送金先銀行がある方が対象になります。
第3位については、PNB銀行口座から現地ATMで引出す場合になります。これは私がこれまで実際に利用している方法になります。第2位の方法と換金率も殆んど変わらないことが確認できたので、今後も利用していく予定です。
ATM使用料がかからないため、一度に大金は降ろさないで必要に応じて少しづつ降ろすようにしています。大金を持ち歩かないので安全上も良いかと思います。
因みに、ATMで引出せる1万ペソと言う金額は、フィリピンの方の1ヶ月分の給料にも相当する金額なので、日本人の方には想像できないかも知れませんが、安全のためにも一応大金だと思っておいた方が良いかと思います。
第4位については、クレジットカードでキャッシングする場合になります。換金レート自体は少し安めに設定されていますが、手数料等をトータルで考えると換金率は低くなり第4位となってきます。
但し、用意したお金を使いきってしまった場合等、銀行口座にお金がなくてもキャッシングできるので便利な面もあり、30日程度であれば殆んど利息もかからないので緊急的に使うのは全く問題ないかと思います。
また、クレジットカードもデビットカードもホテルやレストラン等で支払う場合には、日本国内と同様に非常に便利です。あくまでも今回の比較はキャッシングについてになります。
ここで取り上げた換金方法は一例に過ぎませんが、日本人には馴染みの多いものばかりですので参考にしていただければ幸いです。
今回は、ここで終わりになります。ありがとうございました。
Thank you so much. See you next time. Good luck.
私はいつもノートパソコンを使用していますが、画面が遠くてついつい前かがみになってしまい、ブログを書き終えた頃には、それこそ肩、首、腰がパンパンになってしまってます。移住前に物を増やしたくないのですが、移住してからでは買えないかもしれないと思案しているものが ↓ これです。是非ご検討願います。終わります。THE END
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