【海外移住のためのガイドブック】アラ60への応援メッセージ!!!

定年前に会社をリタイア、これからどうしようかと考えている方への応援メッセージ!

【移住の前に日本ですべきこと】ピロリ菌治療を終えていま思うこと!

 

【移住の前に日本ですべきこと】

私が現在最も力を入れていることは英語の勉強とブログの作成です。

これはフィリピンでの生活を想定して始めたものであり、英語はフィリピンでは公用語として使われているため向こうで生活するためには必須と考えたからです。またブログは向こうで収入を得るための最も有効な方法と考えたからです。いずれも直ぐに結果が出るものではないため長期にわたり続けていくことを考えています。

移住の時期は来年の7月末、ちょうど来年の今頃はバタバタと最後の準備に追われているころだと思います。

以前、私は移住までに何をすれば良いのか心配になりタイムスケジュールを作成したことがあります。それによると本格的な準備作業が始まるのは来年の3月からとなり、その時は「未だ時間があるな」と少し安心してしまいました。

 

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本当にそうなのか、日本にいる間にやっておくことは他にないのか・・・?

実はこれまで、年に1回胃カメラを飲んできましたが、今回は先生が画像を観ながら「ピロリ菌の検査をしてみましょうか」と勧めてこられたのでピロリ菌の検査をお願いすることにしました。実は以前にも同じ病院でピロリ菌の検査をしていて、異常なしと判定されていたのにも関わらず、もう一度と、あえて勧められたので何か画像から心配なところでもあったのかと少し心配になって、快く再検査をお願いすることにしました。

この他にはないのか?移住の前に日本ですべきこと・・自分で考えても解らないので、まずは健康診断を申し込むことにしました。そう言えば会社を辞めてから健康診断も受けていなかったので2年ぶりの健康診断になります。更にその後は、できることなら行きたくない歯医者さんにも伺おうかと考えています。

 

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【ピロリ菌について】

『ピロリ菌とは?』

ピロリ菌は、胃の粘膜に住み着く細菌で、本体の長さは4ミクロンで2~3回右巻きにねじれ、一方の端っこには細長いシッポが4~8本あり、それをクルクル回しながら泳ぎまわるそうです。その泳ぐ速さは人間で言うと100mを5.5秒、間違いなく金メダルを取れる速さだと言うことでした。

人間の胃の中は強い酸性(ph1~2)なので、通常の菌は生息できないそうです。

では何故ピロリ菌は生きていられるのか?

その秘密はピロリ菌が体から出している酵素が、胃の中の尿素を分解してアンモニアを作りだし、アンモニアが周りの胃酸と中和することで、体の廻りに中性の領域を、自分が生息できる領域を自ら作り出すことができるためだそうです。何という生命力、足が速いだけではなく、頭も相当に良さそうです。

 

『なんでピロリ菌が?』

ピロリ菌の感染経路については、現在も良くは解っていないそうですが、感染している大人から赤ちゃんへの口移し、汚染された水の摂取等が原因ではないかと考えられています。日本では60歳以上の80%が感染しているとされているのに対し、衛生環境が改善された中で育った若年層の感染率は低く、特に10代以下では10%以下とも言われています。

現在59歳のアラ60にとっては、ピロリ菌が胃の中に生息している方が当たり前だったみたいです。それにしても60年もの間、厳しい環境の中で生き続けてきたとは、途中でリタイアしてしまった自分からすると、ある意味尊敬してしまいます。本当に悪者なのか、長年一緒に戦い続けてきた同士のように親近感を感じてしまうのは私だけでしょうか?

 

『ピロリ菌が引き起こす病気』

ピロリ菌に感染したままにしておくと胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍、更には胃がんなどを引き起こすそうです。更に数十年の経過を経ると3~5%程度の人が胃がんを発症するとのことです。

 

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【ピロリ菌の治療について】

『血液検査について』

胃カメラの検査画像を観ながら、ピロリ菌の再検査をすることを先生から勧められたので、その日のうちに血液検査を受けることになりました。

ピロリ菌のための血液検査は今回で2回目になります。実は前回も同病院で検査を受けていて、その時はピロリ菌はいないと言う結果でしたので不思議に思いましたが、先生の勧めでもあり改めて受けることにしました。

血液検査の結果は後日、病院で伺うことになりました。

今回の検査では、ピロリ菌がいることが判明し、ピロリ菌の除菌をすることになりました。前回の検査は何だったのかと言う疑問は残りますが、黒に限りなく近い白だったと考えれば合点が行くところもあります。

 

『ピロリ菌の除菌について』

ピロリ菌の除菌は、処方されたボノサップパック800と言う薬を1週間朝晩2回飲み続けると言うものでした。私の場合には特に副作用もなく、逆に、暴飲、暴食、更に飲酒などもしないように努めたので、普段よりも健康的な一週間を過ごすことになりました。

除菌から4週間以上経過した後で、除菌が成功したのかどうかを確認するために、尿素呼気試験と言う検査を実施しました。検査は、ある薬を一粒飲むだけですが、薬を飲む前と後で呼気を調べることで除菌が成功したのかどうか判定できると言うものでした。とても簡単な検査です。

検査の結果は陰性、除菌は無事成功しました。何はともあれ一安心しました。 ここで失敗した場合は、更に強い薬で除菌を繰り返すみたいです。副作用も更に強くなるとのことでしたので、1回で除菌できて本当に良かったと思っています。まじめに禁酒したのが良かったのかも知れません。

 

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【ピロリ菌治療を終えていま思うこと】

血液検査から呼気検査まで時間は結構かかりますが、検査自体はとても簡単なものばかりでした。除菌に伴い、胃がんにかかるリスクも確実に低減したことになります。アラ60となる皆さんの中で、まだ受けていない方がおりましたらこの機会に是非、受けてみてはいかがでしょうか?

この経験を踏まえて、日本にいる間に簡単にできるものが他にもあれば、検査、必要であれば治療まで終わらせていきたいと考えるようになりました。心配し過ぎるのも問題なので、ほどほどにしたいとは思いますが、まずは次の健康診断の結果を見て考えていきたいと思っています。

これまで何十年も体を酷使してきたのに、特に大きな病気一つしないでこれたのも、丈夫な体があったからだと思っています。これからは加齢とともに日に日に衰えていくのは至極当然のことなので、今後は、病気にならない体づくり、体のケアの方にも目を向けていくことが益々重要になって行くのではないかとも考えるようになりました。 

 

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今回は、ここで終わりになります。ありがとうございました。 

Thank you so much. See you next time. Good luck.

 

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