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【フィリピン旅行記】ダバオ市内にある日本の伝統空手道場/JKAI DAVAO ver,2020

 

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【フィリピン旅行記】ダバオ市内にある日本の伝統空手道場/JKAI DAVAO ver,2020

 

 

〇Philippine Traditional Karate Federation - JKAI DAVA

私がミンダナオ島に滞在したのは2019年11月11日からの約4週間。

 

今回の旅行は、2020年の移住に先立ち実際にダバオで生活してみることを主な目的としておりました。日本では空手の道場にも長く通っていたので、ある意味生活の一部でもある空手の稽古をダバオでも続けられるのかどうかの確認も大きな目的の一つとなっています。

 

結論から申しますと、ダバオでも日本の伝統空手松濤館流の稽古に参加することができたので、今回はその報告になります。

 

組織の名称は、Philippine Traditional Karate Federation - JKAI DAVAO です。

 

実はセブ市内の空手道場にはこれまでにも何度となく通っていたので、今回はセブ道場の先生から事前に連絡を取って戴きましたので、ダバオでは特に困ることもなく、稽古に参加することが出来ました。改めてセブの道場の先生には感謝させていただきます。

 

 

 

〇主な連絡先

Facebook ; https://www.facebook.com/JKADavaokarate/

Sensei   ;  Lito Molina or Kevin Sastre

 

 

 

〇道場の場所

稽古は、ダバオ市中心部にあるピープルズ・パーク内で行われております。その中に橋があり、その脇にあるスペースを利用して稽古が行われておりました。空手の道着を着た集団は目立つので直ぐに見つけることが出来るかと思います。

 

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〇稽古の日時

Sunday , Saturday ;  6-8 in the morning  

夜ではありません。朝早くなので注意して下さい。

ダバオは南国フィリピンの中でも南端部にあり、練習時間は日中の暑さを避けて早朝にしていると思います。

 

 

 

〇稽古の内容

私は日本空手松濤連盟に属しておりますが、稽古の内容は日本の道場とほぼ同じで、準備運動、その場及び移動基本、基本及び上位型、組手等のトレーニングを2時間かけて行われます。

 

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私も皆さんと一緒に雲手を教えて頂きましたが、直ぐにできるものではないので、今回は撮影をメインにさせて戴きました。

 

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日本でも人数が多いと、クラス分けすることが良くありましたが、ここでも同じでした。奥の方では雲手を、手前の初心者の方では平安2段が教えられてました。

興味深いのは、掛け声は基本的に日本と同じで、ワン、ツー、スリーではなく、日本語のイチ、ニー、サンでした。時々、数字が抜けたりしてましたが、改めて空手は日本の武道なのだと言うことを再認識させられました。

 

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一通り形の練習が終わると、先生方による自由組手が始まりました。素人ではないので安心して観て愉しませていただきました。

 

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上段蹴りです。

 

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上段の刻み突きです。

 

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間合いを計ってます。

 

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最後は、全員で逆突きのポーズをお願いしました。

 

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〇伝統空手(松濤館流)の継承

先生方は私とほぼ同年代(アラ60)で高校生から続けてこられたとお聞きしましたので、かれこれ40年近いキャリアのある立派な先生方ばかりでした。

 

例えは適切でないかと思いますが、フィリピン人男性の現在の平均寿命は66歳位、日本人男性が81歳位なので実に15歳も短くなっています。

 

こう言う現実にも関わらず、ここで出会った先生方は、動きも俊敏で足腰もしっかりとしているので、皆さん驚く程若く元気そうに見えます。私の勝手な見解ですが、空手を若いころからずっと続けてきたことが、アンチエイジングと何か関係があるのではないかと感じずにはいられませんでした。

 

私は空手を始めたのが遅く、体のガタが出始めてきた40代半ばからでしたので、アンチエイジングになっているのか少し疑問なところもありますが、始めてからは首も回るし肩も回るようになってきたので効果があるのではないかと思っています。

 

これからも健康のために体が許す限り続けていきたいと考えている運動の一つです。もちろんフィリピンに移住した後は、このダバオの道場をメインにセブの方にも顔を出させて戴こうかと思ってますので、引き続き宜しくお願い致します。

 

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1987年にセブ市で行われた第6回 Inter JKA Karate Tournament の古い資料を見せて頂きましたが、選手として大会に参加した際の資料を今でも大事に保管されていたものと思います。

 

この資料によりますとこの道場は The Japan Karate Association-International という組織に属しており、当時の首席師範は Masanori Takahashi 先生と記載されていました。

 

日本の伝統空手が、フィリピンに根付き今も若い世代に引き継がれている姿を見させて頂き、日本人として少し誇らしく感じてしまいましたが、フィリピンで稽古を続けて来られた先生方の努力の賜物だと思います。深く感謝いたします。

 

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フィリピンに限らず世界の何処かで、日本の道場と同じく稽古に励んでいる若者がたくさん居られることを日本の若者にも知って頂きたい。

 

 

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世界には数知れない道場があります。出来れば若い世代には、海外に出て世界の道場を渡り歩くくらいの気概があっても良いのではないか、どんなに素晴らしい国際交流ができることかと思ってしまいます。こんな年寄りも若い同世代の日本人が訪問してきたら皆さん飛んで喜ぶののは間違いありません。

 

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空手は世界共通語です。言葉が話せなくても空手を通して素晴らしい交流ができると思いますので、特に若い皆さんには海外に出て素晴らしい経験をしていただきたいと思っています。海外に出ることで空手の素晴らしさを再確認できると思います。

 

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早めに来たり、練習の後でも、先生から分からないところを教わる姿が見られました。

 

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日本の道場と比較したら恵まれない環境に有りながらも、日本から遠く離れたこの地で何十年もの間、日本の伝統空手を継承、発展させてきたことに対して素直に敬意を表すると共に感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 

  

 

〇ダバオ道場の特徴

日本の道場と大きく違う点は、公園内の広場を利用して行われているため、足元はコンクリートしかも高温の中での稽古となる点があります。

 

コンクリートの床での練習は初めてでしたが、木の床やマットと異なり衝撃や摩擦が大きいので、特に移動基本や型の稽古ではバタバタと音を立てないような動きに自然となっていくように思いました。

 

また、この日の気温は早朝とはいえ30度近く、時間と共にグングンと上昇していきます。練習は比較的涼しい日陰を利用して行われていますが、9時頃になると日陰スペースも無くなり練習修了となります。なお、日向にでるとダバオの日差しは強烈なので直ぐにジリジリしてきます。

 

最近は、日本の道場生は冷暖房完備の快適な環境の中で練習するようになっているので、フィリピンの道場生がいかに過酷な環境の中で稽古しているのかご理解いただけるのではないかと思います。

 

日本では直ぐに熱中症になる方が続出するような環境ですが、小さい頃からこう言う環境で育ってきたせいかフィリピンの方々は皆さんビックリするくらい元気です。

 

 

 

〇憩いの広場ピープルズ・パーク

ここピープルズ・パークはダバオ市の中心部にあり、東京で言えば日比谷公園や新宿御苑のような感じのする公園で、私が訪れた日曜日の朝6時には既に大勢の市民の方が集まり、ウォーキングやランニングを楽しんで居られました。

 

その後6時半くらいからはズンバと言うダンス(?)が始まりこちらもたくさんの方々で賑わって、皆さん楽しそうに踊ってました。このズンバはセブ市内でも見かけたことがありますので、フィリピンでは人気があるのかも知れません。

 

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【フィリピン旅行記】

フィリピン旅行に関する最近の投稿をピックアップしてますので、宜しければ併せてご覧ください。

 

〇セブ島観光ぶらり旅 

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〇ミンダナオ島ぶらり旅 

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【旅行の前の最終確認】

私がフィリピンを旅行する際に持っていきたいのは、ミラーレス一眼カメラ、そして万一の場合にも安心な自動付帯保険付きカードです。

  

〇ミラーレス一眼カメラ

旅行中はシャッターチャンスの連続、持ち運びに便利で撮りたい瞬間を逃さない、そんなカメラが私の理想です。

 

mabuhayhappily.hateblo.jp

 

  

〇自動付帯保険付きのカード

海外に出ると危険がいっぱい、実際に私も窃盗被害の経験があり、私は自動付帯保険付きのカードは必需品と考えてます。

 

mabuhayhappily.hateblo.jp

 

 

 

 

今回はこれで終わりになります。ありがとうございました。

Thank you so much. See you next time. Good luck.

 

 


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