【セブ島観光ぶらり旅】Sinulog/フィリピン最大級のフェスティバル ver,2020
【Sinulog/フィリピン最大級のフェスティバル】
〇イントロダクション
セブ市内の観光案内として、今回はフィリピン最大級のカトリック教のフェスティバル、シヌログを紹介させていただきます。
とは言え日本では、ニュースなどでフィリピンのお祭りが取り上げられることもなく、私もフィリピンを旅行するようになるまで、シヌログのことは一切知りませんでした。
日本で有名な海外の祭りと言えば、リオのカーニバルぐらいではないでしょうか?なんと言っても露湿度が高く、日本人の男性に限らず世界的にも人気があると思います。日系移民が多くブラジルとは昔から繋がりが深いのも理由の一つなのかも知れません。
実は、リオのカーニバルも元々は教会の儀式(謝肉祭)から始まってます。その宗教性が抜け落ちて華やかなパレードの部分だけが残り現在の姿になってきたのに対し、宗教性を現在までずっと引き継いできたのがフィリピンのシヌログではないかと思います。
最近では、その時期にセブを訪れる観光客も400万とも500万人とも言われるようになり、また、賞金額も膨れ上がってきてパレード的要素の方が大きくなってきているようにも思われます。時代の流れでしょうか?
このお祭りは毎年1月の第3週に開催され、セブ島各地からはもちろん、フィリピン全土から各地区を代表する部族が集合して競い合うそうです。その踊りはどれも個性にあふれ、かつ伝統的でありながら華やか、とても魅力にあふれるダンスだと私は感じています。
日本にも有名な踊りが全国各地に残されていますが、例えばその踊りが年に一度、東京に集合し、競演すると言う感じのフェスティバルを想像していただければ良いかと思います。阿波踊りとねぶた祭り、それによさこいソーランなどのお祭りが一緒に競演し競い合う感じです。素晴らしいですよね、日本でも是非やっていただきたいものです。
それでは、フィリピン最大級のフェスティバルSinulogスタート!
〇サントニーニョ教会&ミサ
まず初めに向かったのが、サントニーニョ教会です。この時期は朝から晩までミサや催し物が開催されるので常にたくさんの人が集まります。
私が行った時にはタイミング良くミサに参加することができました。人の洪水に流されてそのまま中に流れ込んでしまったと言うのが本当かもしれません。教会の廻りはものすごい人、群衆で、私もその一人でした。
ミサは、もちろん初めての経験でしたが、終始一貫して厳かな雰囲気の中、司祭からありがたいお言葉をいただきました。ビサヤ語は全く分からなかったので意味は不明でしたが、アーメンのところだけ復唱できたのを覚えています。
〇パレード会場
ハレードは大通りで観られます。会場はマンゴーストリート~オスメニアサークル~サントニーニュ教会に向かう大通りです。各地から集まったダンサーが列をなし練り歩いているので、基本一か所にいれば全て観ることができます。
地元の人であれば、良く観れるポイントやお気に入りのダンスチームの観られる時間が分かるのでしょうが、初めて訪れた外国人にとっては至難の業だと思います。
私が向かったのは、英語学校の先生から聞いた、オスメニアサークルの当りがいいのでは、と言うなんとも大雑把な情報を手掛かりにスタートしました。
案の定、既にもの凄い人が集まっていて、私の前には4重、5重にも重なった人の壁が立ち塞がってしまし、跳ねようが何しようが全く見ることは出来ませんでした。周辺を移動してもっといい場所を探しましたが、どこも同じ状況。
大通りからはパレードの音は聞こえたので、ダンサーの踊りを想像しただけで、今年のシヌログは終わってしまいました。
次回は、場所が分かったので運動会の場所とりの要領で、日の出とともに沿道の最前列に並ぼうかと密かに考えていましたが、2021年のシヌログも思わぬコロナの出現により開催自体難しいのではないかと個人的には思っています。
〇Sinulog Music
一度聞くと忘れられなくなる素晴らしい曲です!
〇パレード会場周辺の道路状況
お祭りの最中は、市民の方も観光客の皆さんもクレイジーになります。
もちろんちゃんとしたフェイスペイントも20ペソくらいでやって貰えますが、この有様では結局はそんなの関係なくなります。気を抜くと、どこからでもペンキを付けられますのでご注意して下さい。
殆んどの方はこの行事を楽しみに集まってきている感じがしますので、例え汚されても怒る方は先ずいません。皆さん汚れてもいいTシャツ等で来ているのだと思います。
〇アヤラモール周辺
アヤラモール周辺は夜になっても、もの凄い人、人また人です。
これから帰る方だと思います。おつかれさまでした。
こうして今年のシヌログも終わっていきました。
〇パレード前日に出会ったダンサーたち
結局、ダンスは観れなかったのですが、ご安心ください。この日はダンスの前日でしたが、たまたまサロッサホテルのロビーに綺麗なダンサーの方たちが集合していましたので、写真を撮らせていただきました。
この他にも大きなショッピングモールなどでは、綺麗な衣装を纏ったダンサーの方々を見かけることがあります。皆さんも心得ていて、私のような観光客でもお願いすると快く写真を撮らせていただけました。
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このブログでは、セブ島の観光スポットをこれまで紹介してきましたが、ここではその中から船を利用して行くスポットを幾つか紹介させていただきます。
〇マラパスクア島
〇ボホール島
〇オランゴ島
【サブアカウント紹介】
私が普段旅行する場合に持っていきたいのは、ミラーレス一眼カメラ、そして万一の場合にも安心な自動付帯保険付きカードです。
〇ミラーレス一眼カメラ
旅行中はシャッターチャンスの連続、持ち運びに便利で撮りたい瞬間を逃さない、そんなカメラが私の理想です。
〇自動付帯保険付きのカード
海外に出ると危険がいっぱい、実際に私も窃盗被害の経験があり、私は自動付帯保険付きのカードは必需品と考えてます。
今回はこれで終わりになります。ありがとうございました。
Thank you so much. See you next time. Good luck.
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