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【My Traveling】国内旅行 令和、最後の富士登山(その1)!

 

【令和、最後の富士登山(その1)】

毎年この時期になると富士登山に出掛けてきましたが、とうとう今度の登山が最後になりそうです。と言うのもちょうど来年の今頃はフィリピンへの移住を果たし、向こうでの生活を始めているため、今回が最後の富士登山になると考えています。

 

実は富士山には56歳の時に初めて登り、それ以後毎年この時期に登っているので今回で4回目になります。

 

毎年この時期になると、富士山が多くの登山者で混雑している状況がテレビで良く報道されています。その中にはお年寄りの姿も見かけるので、富士登山って誰でも簡単に登れる山なのかと、高尾さんくらいの感覚で長い間ずっと思い続けていました。 

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Top of the mountain called Mt. Fuji

 

私の登山行程はいつもそうですが、いわゆる弾丸ツアーと呼ばれているもので、夜の8時ころから登り始め、山頂で御来光を観て、少し休んだ後、余裕がある時はお鉢巡りをして下山しています。

 

ところが初めて登った時に富士登山の厳しさ、自分の考えの甘さを身をもって解らせられる経験をしました。

 

8合目くらいまで、標高で言うと3000mを超えたあたりから頭痛が激しく、呼吸も苦しくなり、体も重く感じられるようになってきて、必然的にペースもどんどん落ちていきました。なんとか御来光には間に合いましたが、下る時もまた頭痛が続き大変な思いをしたことを覚えてます。

 

その時の経験で考えられる反省点を挙げるとこうなります。

・初めての登山でしたので準備不足もあり前日は殆んど眠れなかった。

・高山病に対する注意が不足していた。自分は大丈夫と何故か過信していた。

・御来光の時間が気になり、ペースが速くなってしまった。

・初めてだったので下りの体力を考えずに更にお鉢巡りまでしてしまった。

 

因みにこの時の行程は、上りが8時間、お鉢廻りが2時間、下りが9時間くらいかかっています。特に下りの際の頭痛は酷く、少し歩いては休憩、また休憩と全く前に進むことが出来ず、朝8時に下山を始めてから5号目に辿り着いたのが17時ころになっていました。

 

この時はもう二度と富士山には登らないと思っていましたが、毎年この時期になると何故か登りたくなり、その後も登り続けています。

 

今では年に1回の健康診断のつもりで登り続けており、心身ともに健康でないと登りきることが出来ない山だと感じています。

 

因みに昨年8月の登山では、上りが8時間、お鉢巡り1時間半、下りが2時間くらいでした。勿論、前日はゆっくり休み、上りも5合目に早めについて気圧調整の時間を3時間くらいと長めにとって、登山中も呼吸を整えながらゆっくりペースでのんびりと登るようにしています。

 

「ゆっくり無理せずにマイペースで登ることが、結局はゴールに早く到達できる」と言う何とも不思議なことが、ここ何年かの富士登山を通じて私が見つけ出した最速の方法になっています。私だけかも知れませんが、どこか人生に似ているような気がしています。

 

正に「急がば回れ」何とも不思議な諺ですが、富士登山を通してこの体で体現してしまったように感じてます。この諺、微妙にずれている気がしますがお許しください。

 

前置きが長くなりましたが、今週末に計画している令和最後の富士登山について「登山計画」をまとめていきたいと思います。

 

 

【富士登山計画2019】

〇日程

今年は梅雨が長引きこのまま今年の夏はこないかと心配していましたが、今週から一気に夏全開っていう感じになってますが、この天気が暫く続くことを願います。

 

富士登山では基本的に五合目から上の天気が問題なので、下が曇っていても上では晴れていることもあるので良く解らないのですが、一応週刊天気予報から登山日を決めます。今年の場合、天気が一番良さそうな土曜~日曜~月曜日のどこかとします。南の海上で台風が発生したのが気になりますが、取り敢えずこの日にします。

 

〇登山コース

富士山の登山ルートには全部で4種類あります。(下図参照)

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これまでは最もポピュラーな吉田ルートで直球勝負でしたが、今回は人生最後と言うことなので少し変化球で行こうかと思って、上りは吉田ルート、帰りは須走ルートとしました。コースの特徴や 神奈川県からのアクセスを考えたのと、最大の理由はかの有名な須走ルートを走り抜けてみたかったからです。

ルートの詳細は  ↓  こちらを参照してください。

富士登山オフィシャルサイト

 

〇携行品

 土日の気温が25~32度なので、標高3700mとすると6~13度、風速が6mとすると0~7度程度となります。例えば風速が10mとすれば体感温度は簡単にマイナスになりますので、服装については一時的とは言え真冬を想定する必要があります。

 

特に私の場合は、御来光を観るのが一つの目的なので、服装を考える時には配慮する必要があります。

 

同様に夜間の登山になるので、ヘッデンは不可欠となります。

主な携行品一覧(必要最低限)

服装:長袖、長ズボン、雨合羽、ダウン、手袋、帽子等

朝食:おにぎりX2個、栄養補助食品X1箱

水:2L(500mlX4本)

非常食:栄養補助食品X1箱、チョコレートX1箱

その他:帽子、手袋、手ぬぐい、スパッツ、

    ヘッデン、ゴミ袋、熱中症飴など

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Sunrise at Mt. Fuji

 

【最後に】

今から宣言させていただきますが、登山の後、何日かは脱力状態が続くので回復するまで暫くの間「本ブログは夏休み」とさせていただきます。

 

このブログを始めてから、初めてのお休みになります。

 

夏休みと言えば、この曲をカーステレオに流してドライブですね!ふるっ!

 

   

このブログは2日おきに更新しているので、もしかして皆さんの中には、随分楽しているなとか思われている方も多いのではないかと思います。

 

正直に申しますと、フィリピン移住前の準備として「英語の勉強」と「ブログ作成」の2本の矢を生活の中心に置いてますが、ブログ作成に時間がかかり過ぎて寝る間をさいて続けているのが現状です。

 

会社で働いているのとは違い、カフェで書いたり、時間の縛りがなかったり、確かに自由度の高い面はありますが、「ブロガーになるのもつらいよ」とぼやきたくなる時もあります。

 

www.mabuhayhappily.com

 

www.mabuhayhappily.com

 

ついでに言わせていただくと、私のブログのスタイル、方向性、スタンスと言うものが未だに定まっていません。フィリピン、移住と言うところでは関連しているのですが、範囲がどんどん広がって行ってしまってます。

 

皆さんのブログを読ませていただくとテーマもスタイルも統一されており、読むたびに感心させられてしまいますが、本当にいろんなブログがあるのにもビックリさせられています。

 

最近は、ブログを書くのにも少しですが慣れてきたのか、書いてて楽しいと感じる時も増えてきました。

 

いろいろ思うところはありますが、掴みどころのないこのブログスタイル、これも一つのスタイルなのかと良い方に考えて、暫くを継続させていこうかと考えています。

 

我々が住むこの宇宙も拡大を続けたあと、ある時点から収束し始めるそうなので、いつかは解りませんが同じように収束していくことを願っています。

 

 

 

今回はここで終わりになります。ありがとうございました。

Thank you so much. See you next time. Good luck.

 

 

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