【検診レポート】健康診断を受けてみて、がん検診だけでも6種類、その他メタボ、肝炎ウイルスと充実の品ぞろえにびっくり!
【検診レポート】健康診断を受けてみて、がん検診だけでも6種類、その他メタボ、肝炎ウイルスと充実の品ぞろえにびっくり!
本日は自治体で提供される健康診断に行ってきましたが、いろいろ目新しい検査もありましたので報告させていただきます。
会社員の時は検査内容とか特に気にすることもなくただ言われるがままに受けていましたが、今回は自治体から送られてくる郵便物の確認、検査内容の選定、会場への連絡等々結構手がかかることが初めてだからか知れませんが解りました。
私の住んでいる自治体では、昨年度だけでもがん検診により延べ320人のがんが発見されたそうです。毎年検診を受けていればかなり早い段階で見つかると思うので助かる確率もより高まることになります。
因みに「がん」と言う日本語が気になりましたのでグーグルで検索してみたら、癌(がん)は「岩のように硬いはれもの」と説明されている方がおりました。この説明で納得しました。
【がん検診の内容】
私が住んでいる自治体では、がん検診として胃がん、大腸がん、肺がん、乳がん、子宮がん、前立腺がんの6種類もの検診メニューを揃えてありました。
特に前立腺がんの検査はこれまでに聞いたことが無かったので、今回受けてみたかったのですが、55、60、65歳の男性限定となっており、残念ですが来年まで待つことになりました。
この検査は私の年齢層をターゲットにしており、アラ60にとっては大変重要な検査なのかも知れません。早期発見・早期治療が最も大事なことです、皆さんも忘れずに受診するようにしてください。
またこの検査には面白い注意事項がありましたので、併せて紹介させていただきます。
検査前日の禁止事項として、飲酒、自動車の長距離運転、自転車走行等が上げられていました。それと育毛剤の使用も注意事項になっていました。
検査自体はPSA検査(血液検査)のようですが、前日の自転車走行が何で翌日の血液検査に影響するのか?少し疑問に感じたので紹介させていただきました。
【検査項目と費用】
胃がん検診 個人負担 総 額
胃部エックス線検査 2900 20000
胃内視鏡検査 3900 21000
大腸がん検診
便潜血検査 500 2000
肺がん検診
胸部エックス線検査 (800)(8000)
+喀痰細胞診 1700 12000
乳がん検診
乳房エックス線検査 2000 15000
視触診検査 700 5000
子宮がん検診
視診・内診
・頸部細胞診 (1700)(9000)
+体部細胞診 2200 17000
前立腺がん検診
PSA(血液検査)
1000 3200
特定健康診査 1000 -
肝炎ウイルス検診 1200 -
合計 (max) 女性 16100円/式
男性 12200円/式
全部受診した場合、保険を使用しても結構な金額となります。女性は検査項目が多い分さらに高額になっています。
会社を退職する等により無職となられた方にとっては、かなり厳しい金額ではないかと思われます。そう感じるのは私だけでしょうか?
【検診費用の免除】
以下に示すような条件に適合する場合には、事前に申請することにより検診費用が免除になる場合がありますので、詳細については各自治体で確認するようにお願いします。
69歳以下の方で
・後期高齢者医療被保険者証を持っている方
・生活保護世帯に属する方
・中国残留邦人等で支援給付を受給している方
・市民税非課税世帯に属する方
【本日の測定結果速報】
本日の検査結果については殆んどが後日になりますが、唯一確認できた結果は、おへそ廻りの測定値が80.3cmと言うことだけでした。
おへそ廻り測定値は、メタボリックシンドロームの判定に使用され、厚生労働省によるおへそ廻り測定値の判断基準は以下のとおりです。
・男性 85cm以上
・女性 90cm以上
今回の測定によればメタボはクリアしたことになります。
サラリーマン時代の最後の測定値は2年前のデータになりますが86cmでしたので、会社を辞めてから6cmも痩せたことになります。
会社を辞めてから始めたこと、と言うより辞めたから始められたことは、ウィーキングです。
多分これが良かったのだと思っています。1日10kmを目標に毎日歩いてきました。してきたことはただそれだけです、時間がなければ2度に分けても3度に分けても、ひたすら続けるようにしてきました。
10km歩くのに2~3時間かかるので、いつも歩きながら英語の勉強も一緒にするようにしております。ながら勉強だと眠くならないし部屋の中で勉強するより自分には合っているように感じています。名付けて「ウォーキングイングリッシュ」そのまんまでした。
【健康診断について思うこと】
検診の前に問診票の記入を求められました。その中で良く出てくる質問がタバコと酒に関する質問です。
例えばタバコだと「1日に吸った本数X年数≦600」を目安に何かを判定しているようです。私が昔吸っていたころは600ではなく400だったと思います。いつから変わったのかいつのまにか1.5倍に数字が増えています。
400に到達した時点でタバコを辞めた人もいるはずです。実は私がそうでしたが、この式の中には健康に影響するニコチンとかタールの量が一切出てこないので、当時から不思議には思っていましたが、安全な方に騙されたので結果としては良かったと、今でも思っています。
しかしもっと不思議なのは、お酒についてはこの不思議な式が出されないことです。
タバコと同じく健康には大きく影響している要因だと思います。少しなら良いとか、たくさん飲んでは健康に良くないとか、健康診断は勿論、お医者さん口からもそのような定性的な言い方しかずっとされてきませんでした。
このような判断基準は、100人のデータでも1000人のデータでも、タバコのような大雑把な目安でしたら簡単に作ることが出来ます。いまでしたら膨大なビッグデータを利用してAIに計算させればより信頼性の高い目安値を簡単に提案してくれるのではないかと思いますが、どうでしょうか?
人生100年時代を唱えるのであれば健康が大前提になります。健康で長生きする社会を実現するためにも、国の方で是非ご検討いただけたらと思います。
以上が 本日の健康診断を通して感じたことになります。
今回は、ここで終わりになります。ありがとうございました。
Thank you so much. See you next time. Good luck.
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