【My Traveling】フィリピン 船で行くぶらり旅 セブのおとなりボホール島編(その5)!
フィリピン 船で行くぶらり旅(その5)
ボホール島、日本の皆さんにはあまり馴染みのない島かも知れませんが、セブ島を訪れ
た方の間では、意外と近く気軽に訪れることが出来るので、隠れた観光スポットの一つ
になっています。
と言うことで、ここでは昨年の春に訪れた際の観光旅行について、「春のボホール島、
ぶらり旅」みたいな感じで紹介させていただいています。
1日目は高速フェリーの旅、2日目はタグビララン市内の旅、3日目はパングラオ島の
アロナビーチを紹介してきましたので、今回は4日目としてボホール島の定番コースを
紹介させていただきます。
それでは、ボホール島ぶらり旅(その5)始まりです。
ボホール島ぶらり旅4日目
ボホールに来て4日目の朝がきました。
曇り空ですが、熱すぎず、寒すぎず、まずまずの天気だと思います。
10時に約束していたので、モーニングのあと部屋でくつろいでいると、ノックする音
が聞こえ出て見ると、入り口のところで運転手さんが待ってるとのことでした。
まだ9時30分でしたが、慌ててザックを抱え、この日の観光が始まりました。
運転手さんに、おはようございます。
町の小さな旅行会社でしたが、約束どおり来てくれたので、一安心。
【Today's Timeline】
今回の行程を簡単に説明します。
09:30 Departure
09:50 ①Blood Compact Marker
10:10 ②Baclayon Church
11:10 ③Bilar Man-Made Forest
11:20 ④Tarsier Conservation Area
12:10 ⑤Chocolate Hills ATV rental
12:40 ⑥Chocolate Hills Complex
13:30 ⑦Sipatan Twin Hanging Bridge
14:20 ⑧Loboc River Cruise(with Lunch)
15:40 ⑨Xzootic Animal Park
17:00 Arrival
全部で9か所の観光スポットを回る、ほぼフルコースの計画になってます。
お昼は、ロボック川クルーズ船の中でバイキングになります。
料金は、全部で2850ペソ(約5700円)になります。レンタカー代の他、入場
料、昼食代も全て込みの金額です。(但し⑤のATVだけ別料金になります)
ネットで良く見かける、セブ島からのボホール島1日ツアーだと、観光スポット3か所
くらい廻るだけで12000円くらいするので、半分以下で収まることになります。更
にレンタカーを2~3人で利用したらもっともっと安くすることもできます。
前日からホテルに宿泊して、のんびりプライベートで廻るのもありかと思いました。
【Blood Compact Marker】
ホテルを出て20分くらいで Blood Compact Marker、いわゆる血盟記念碑と呼ばれる
観光スポットに到着。(変なおじさんはが時々出てきますが無視してください。)
小さな公園ですがメインの観光ルート沿いにあるため、たくさんの旅行者で賑わってま
した。
血盟とはすごい名前ですが日本で言うところの契りの酒でしょうか。
1565年にスペインの初代総督レガスピが、ボホールの酋長シカツナと友好条約を結
ぶためにここに上陸し、互いの血を注いだワインを飲み干した場所だそうです。
私は赤ワインを想像しましたが、どうだったのでしょうか?
【Baclayon Church】
海沿いの道を更に走ること約10分、 Baclayon Church(バクラヨン教会)に到着しま
す。
この教会は1595年に建てられたフィリピンでも最古級の教会の一つになります。
観光客は教会の中にも入ることができます。
正面には AVE MARIA と大きく記載され、フェミニンな雰囲気が感じられる教会でした。
勿論、サントニーニョにも勝るとも劣らない荘厳な雰囲気を感じることができました。
隣の建物は博物館になっていて、教会の古い資料が並べられいて自由に観ることが出来
ました。
【Bilar Man-Made Forest】
Bilar Man-Made Forest は、チョコレートヒルズに向かう道路沿いにある森のことで、
ターシャの保護区のすぐ近くにあります。入り口も出口もありませんが、多くの方が車
を止めて観ているので分るかと思います。
実はこの森はマンメイド、なので人工林になります。日本では良く見かける森林で特に
珍しくありませんが、ここフィリピンでは珍しいのかも知れません。
運転手さんの話では、昔は伐採により荒れ果てた地域でしたが、地球環境に対する意識
が高まり、人工で植林し森を復元したそうです。
今では立派な森に成長しています。フィリピンの方にとっては地球環境保護のシンボ
ル、モニュメントになっているのかも知れません。
【Tarsier Conservation Area】
Tarsier Conservation Area(ターシャの保護区)、ボホール島観光スポットの定番の一
つになります。
ターシャとは、世界で一番小さいメガネザルのことで、ボホール島の他インドネシアな
どなどで生息しているそうです。
ここボホール島では保護区を設けて守っており、その中で観光客が観れるように整備し
ていました。
場内は自然の森、通路に従って進むと人だかりがありますので、そこでターシャを観る
ことができます。つぶらな瞳でじっと見詰められるとはずかしくなりますね。
実はターシャは夜行性なので、昼間はじっとしていますが、こうもりとか捕まえるみた
いです。こう見えても機敏なんですね。お休みのところお邪魔しました。
ここはボホール島観光コースのメインスポットなのでいつも混雑しています。
観光コースから外れていますがゆっくり観たい場合には、Philippine Tarsier Sanctuary
タグビララン市内からも近く、こちらをお勧めします。
今回はここで終わりになります。ありがとうございました。
Thank you so much. See you next time. Good luck.
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